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「WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査、WAIS-Ⅳ (ウェイス4)をとったけど、細かい情報を教えてもらえなかった」
という方はいませんか。
こういったことは、病院やクリニックでWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査やWAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査をとった方からよく聞きます。
なぜ、病院やクリニックではWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査やWISC-Ⅳ(ウィスク4)検査 、 WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査の詳細を聞けないのでしょうか。
病院やクリニックでWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の詳しい結果を聞けない理由は、3点あります。
その3点とは何なのでしょうか。
1)病院は「診断」をする場所
2)WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査のアセスメントで「診療点数」はとれない
3)そもそも医師の「国家試験」に WISC-Ⅴ(ウィスク5)の読み取りはない
では、上記で提示した3つについて、詳しく解説をいたします。
1)病院は「診断」をする場所
病院は病気の「診断」をすることによって、診療点数を得ることができます。
すなわち「病名」がつかないと診療点数がつかないため、病院の売り上げにならないのです。
そもそも病院は病気を治すところです。
しかし、病気でないと治すことができないのです。
健康な人には、治療は必要ないですよね。。。
病院もボランティアではありません。
売り上げをあげないとやっていけないのです。
病気の診断はWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査ではできません。
そのため、診断に関係のないWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の説明はしないのです。
2)WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査のアセスメントで「診療点数」はとれない
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査には診療点数がついてします。
そのため、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を病院やクリニックでとった場合は、医療と同じ3割負担ですむので、安くなるのです。
しかし、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の結果の詳細報告に診療点数がつかないのです。
そのため病院の売り上げにならないので、ほとんどの病院ではWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の詳細な説明はしないのです。
しかも、もしWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の詳細な説明をするのであれば、最低でも1時間は必要です。
考えてみてください。
病院で医師が1時間もじっくりと話しを聞いてくれることってありますか。
多分、ないですよね。
3)そもそも医師の「国家試験」にWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の読み取りはない
医師の国家試験には、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の結果の読み取りはありません。
発達障害は精神疾患の一分野になります。
そのため発達障害の診断は
アメリカの精神医学会が作成した DSM-Ⅴ
WHO(世界保健機関)が作成したICD-10もしくはICD-11
によってなされます。
DSM-ⅤやICD-11は大きな本屋に行けば売っています。
中を見ればお分かりのように発達障害の診断にWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査は使わないのです。
そのため医師の中にはWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を読み取ることができない方が多数いるのです。
発達障害ラボでは、親御さんやご本人が抱えるお悩みや気になる点全てを一つひとつ、親身にお答えしています。
その代表的なものは下記になります。
・WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査やWISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の詳しい読み取り
・WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査やWISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の弱し指標の伸ばし方
・子どもにあった学習方法
・得意なところで苦手なところをカバーする方法
・勉強が嫌いな子の、勉強のさせ方
・対人関係の維持が苦手な方への対策
・特別支援学級が良いのか、普通級(通常級)が良いのか
・親として、子どもとどう接すれば良いのか
など
カウンセリングはオンライン(Zoom)で、1対1で行います。
料金は、60分で9,900円(税込み)です。
オンラインのツールは、Zoom(ズーム)を使用します。
Zoom(ズーム)は、スマホでもPCでも使用できます。
詳細な情報は、お申込み後にメールで届きます。
気になる方は、お気軽にお申込みください。
WISC-Ⅴ(Wechsler Intelligence Scale for Children - Fifth Edition)は、子どもの知能を多角的に評価するための知能検査です。
この検査により、子どもの認知能力を多方面から評価し、学習や発達上の強みと弱みを把握することができます。
検査は主に5つの主要指標から構成されており、それぞれが異なる認知機能を測定しています。
以下に、指標ごとに子どもの何が分かるのかを説明し、どのように結果を読み解くべきかを詳しく解説します。
言語理解指標(VCI)は、子どもの言語能力を評価する指標で、特に言葉の理解力、言語表現力、語彙力、概念の形成能力を測定します。
この指標は、子どもがどれだけ言葉を使って思考し、問題を解決できるかを示しています。
高得点の場合、言語を使った学習やコミュニケーションが得意であることを示しますが、低得点の場合は、語彙の貧困や表現力の不足、言語理解の困難が考えられます。
言語理解指標(VCI)が低い場合、授業中の口頭指示や説明の理解に困難がある可能性があります。
この場合、具体的な例を使った説明や、視覚的なサポート(イラストや図)を取り入れると理解が助けられます。
逆に、言語理解指標(VCI)が高い場合は、言語的な課題やディスカッションなどの活動で力を発揮しやすいです。
視空間指標(VSI)は、視覚的な情報を処理し、空間的に正確に理解する能力を評価します。
この指標は、子どもがどの程度効果的に視覚的なパズルを解いたり、形やパターンを認識することができるかを測定します。
高得点の場合、図形の認識や構築が得意であることを示し、低得点の場合は視覚的な情報の処理や空間認識に困難があることが考えられます。
視空間指標(VSI)が低い場合、図やグラフを使った学習、手先を使った作業(工作や美術など)で苦労することがあります。
具体的な支援としては、手順を細かく説明する、視覚的な手がかりを増やすなどが有効です。
視空間指標(VSI)が高い場合、図形問題や空間的な作業で力を発揮しやすいです。
流動性推理指標(FRI)は、見たことのない新しい問題に対して論理的に考え、解決する力を測定します。
この指標は、パターン認識、抽象的な思考、論理的な推論能力を反映しています。
高得点の子どもは、新しい状況でも柔軟に対応できる力を持ちますが、低得点の場合は、問題解決やパターンの発見に困難を感じることがあります。
流動性推理指標(FRI)が低い場合、抽象的な概念の理解や複雑な問題の解決が難しいことが考えられます。
具体的な支援としては、具体物を使った学習やステップごとに問題を分けて考える方法を教えることが有効です。
流動性推理指標(FRI)が高い場合、創造的な課題や複雑な問題への挑戦が向いています。
ワーキングメモリ指標(WMI)は、情報を一時的に保持し、それを操作する能力を評価します。
これは、課題を行う際の指示を覚えたり、数字や言葉の並びを記憶する能力を測定します。
高得点の子どもは、短期間で多くの情報を効率よく処理できますが、低得点の場合は、指示を忘れやすい、情報を同時に処理するのが苦手といった特徴があります。
ワーキングメモリ指標(WMI)が低い場合、複数の指示を覚えて実行するのが難しいため、指示は短く具体的にし、メモを取る習慣をつけることが有効です。
また、必要に応じて指示を繰り返すサポートも効果的です。
ワーキングメモリ指標(WMI)が高い場合、複雑な指示や計算など、短期的に記憶を活用する作業が得意です。
処理速度指標(PSI)は、視覚的な情報を素早く正確に処理する能力を測定します。
具体的には、シンプルな作業を速く、正確にこなす力がどれくらいあるかを見ます。
高得点の子どもは、作業を素早く効率的に行える傾向がありますが、低得点の場合は、ペースが遅く、作業の効率が悪いことがあります。
処理速度指標(PSI)が低い場合、授業中の板書やテストで時間が足りなくなることが考えられます。
この場合、作業のペースを考慮した時間配分や、シンプルで繰り返しの少ない方法で課題に取り組むことが効果的です。
また、タイマーを使って時間を意識させることも有効です。
処理速度指標(PSI)が高い場合、速さを求められる課題で力を発揮しやすいです。
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の各指標から得られる情報は、子どもの学習や日常生活における強みと弱みを明確にし、具体的な支援方法を検討する手がかりとなります。
各指標を通じて、どのように授業や日常生活でのサポートを行うかを考えることが、子どもの学習意欲や生活の質を向上させるために重要です。
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の結果を踏まえた支援を行うことで、子どもが自身の能力を最大限に発揮できる環境を整えることが可能となります。