子どもの問題行動やトラブル、
または
時間が守れない
約束が守れない
勉強が定着しない
などの理由で
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査を
希望する方は
とても多いです。
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査は
そういった子どもの
問題行動やトラブルの原因は何なのか。
親の躾が理由ではないということを
証明することができるのです。
今回は、WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の
適用年齢について書いていきます。
【WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の適用年齢とは】
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の
適用年齢は
5歳から16歳11ヶ月です。
5歳未満の子どもや
17歳以上の子どもは
WISC-Ⅳ検査は
実施できないことになります。
しかし、WISC-Ⅳ検査と同じ
ウェクスラー式知能検査であれば
検査を実施することは可能です。
ウェクスラー式知能検査は、
全部で3種類あります。
その3種類のウェクスラー式知能検査と
適用年齢は下記になります。
WPPSI-Ⅲ(ウィプシー3) 2歳6ヶ月〜7歳3ヶ月
WISC-Ⅳ(ウィスク4) 5歳〜16歳11ヶ月
WAIS-Ⅳ(ウェイス4) 16歳〜89歳
ウェクスラー式知能検査の中で
もっともメジャーなのは
WISC-Ⅳ検査だと思います。
【WISC-Ⅳ(ウィスク)検査の正しい表記は?】
先程からずっと
WISC-Ⅳ検査と記載しています。
ちなみに、正式にはWISC-Ⅳと書きます。
数字は、ギリシャ数字が正しいです。
あと、たまにWISK検査とか
WISK-Ⅳ検査と書いている方がいます。
こちらは、ただの勘違いだと思います。
WISC-Ⅳ検査はウィスクフォーと
発音します。
そのためウィスクのクの文字を
Cではなく、Kだと思われたはずです。
正しい綴りは
WISC-Ⅳとなります。
そのWISCというものは
検査名ではあるのですが
略称になっています。
正しくは
Wechsler Intelligence Scale for Children
- Fourth Edition
となります。
1つひとつ単語を解釈すると
ウェクスラー博士の
子どものための知能尺度
第4編
という漢字です。
だから、WISC4検査のCは
Kではない、ということです。
発達障害ラボでは、
出張にてWISC-Ⅳ検査を実施しています。
ご興味がある方は
お気軽にご連絡下さい。
★☆
発達障害ラボ
室長 車重徳
コメントをお書きください