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026【就学前】就学前相談〜小学校の普通級か支援級か?


幼稚園や保育園を経て
子どもの小学校入学に向けて

親は色々と忙しくなります。



その中で
人生を大きく変えることになるのが
小学校の入学です。



非常に多くの親御さんから
ウチの子は
・特別支援学級
・普通級(通常学級)
のどちらが良いのでろうか、、、

というご質問を受けます。




さて、ここでは
・特別支援学級
・普通級(通常学級)
をどう選択すれば良いのか
そのメリットやデメリットについて
ご説明いたします。

 

 

 

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【子どもがどうならないようにしたい?】

まず、念のため
もっとも好ましくないケースを
定義しておきましょう。

 


発達障害ラボでは
就学した子どもにとって
もっとも好ましくないケースを
「不登校」と考えます。




しかし、仮に子どもが
「不登校」になったとしても
打てる手はたくさんあるので
心配しないでくださいね。



誰も望んで不登校になるわけではないので
「学校に行けるんだったら行った方がいい」
ということです。




このもっとも好ましくなケースは
ご家庭、親御さんにとって
異なると思います。



そのため、まずは
もっとも好ましくないケースを
考えてみてくださいね。

 

 

 

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【特別支援学級のメリットとデメリット】

特別支援学級のメリットは
「完全に守られる」
というものです。



特別支援学級に在籍して
不登校になる確率は

普通級や通常学級に在籍して
不登校になる確率よりも
圧倒的に低いでしょう。




あと、特別支援学級のメリットは
自分のペースで
学習が進められる、
ということでしょう。


しかし、注意が必要です。

特別支援学級は、
教科書を使って授業を
進めなくて良いのです。



そのため
どこかの学年で
「普通級(通常学級)にいきたい」
と思う方は

勉強面で 
相当高いハードルが掲げられます。

 

 

 

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さらに、小学校6年間を
特別支援学級で過ごすと

その先の中学校もおおむね
特別支援学級に在籍することに
なるでしょう。


では、高校はどうなんでしょうか。



通常、高校には
特別支援学級はありません。

※近年、数校だけ特別支援学級を設置した高校が出てきています。


特別支援学級の通知表には
いわゆる普通の通知表にある
「5、4、3、2、1」
がないのです。



そのため小6で特別支援学級だと
中学校も特別支援学級になります。

 

 

そして、中3で特別支援学級在籍だと

通知表で「5、4、3、2、1」がないため

公立の普通高校や私立での全日制高校への進学は

困難になるでしょう。

 

 

それでも、高校の進学先はあります。

それは、また別の記事でお伝えしましょう。

 

 

 

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発達障害ラボ

車 重徳