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033【不登校】不登校の原因と理由

 

子どもが不登校になったら

多くの親が驚きます。

 

 

そして、

なぜ、不登校になったのか?」

「学校に行きたくない、その理由は何なのか?」

と子どもを問い詰めるでしょう。

 

 

では、子どもを問い詰めた結果、

子どもから納得がいく答えを

得ることはできましたか?

 

 

 

表面的な言い訳のような

「不登校になった理由」

は子どもから聞けるかもしれません。

 

 

しかし、それは、

子ども自身が抱える

本当の「不登校の理由」なのでしょうか。

 

 

 

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【子どもの不登校の原因は大別すると3つ】

  

 

子どもに不登校の理由を聞いても

 

「授業がつまらない」

「〇〇くんが悪口を言った」

「〇〇さんとケンカした」

「担任の先生がムカつく」

 

など、当たり障りがないというか、

本質的な回答が出てこないことがあります。

 

 

 

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それでは、子どもの不登校の原因は

いったい何なのでしょうか。

 

 

子どもの不登校の下人は、

大別すると3つに分かれます。

 

 

 

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まず、第一に

「授業についていけない」

です。

 

 

ここに関しては、結構な割合の子どもが

「授業についていけないので

学校にはもう行きたくないです」

とは言えないでしょう。

 

 

子どもにもプライドがあります。

 

 

「授業についていけない」

と言ってしまうと

 

「自分が勉強を

さぼっていると思われてしまう」

という思考も生まれるでしょう。

 

そうなるとなかなか本音は

言えないですよね。

 

 

 

ちなみに

「学校の授業についていけない子」の

大半は板書をとるのが遅いです。

 

 

そうです。

 

 

授業中、先生が黒板に書いた内容を

ノートに書きとることが遅いのです。

 

 

では、黒板に書かれた内容を

ノートに早く書き写すことができるのかどうか、

どうやって調べれば良いのでしょうか。

 

 

 

それは、WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査で

分かるのです。

 

 

WISC4検査における

PSI(処理速度指標)は

 

学校の授業において

ノートをとるスピードに直結します。

 

 

検査結果をお持ちの方は

是非、一度、PSI(処理速度指標)を

ご確認ください。

 

 

 

《WISC-Ⅴ検査を自分で実施したい人はこちらから》 

 

 

 

さて、不登校の原因の2つ目は

「友達とのトラブル」

 

3つ目は

「先生との相性」です。

 

 

これらについても

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査で分かることがあります。

 

 

しかし、長くなりすぎてしまったので

また、別のところで書きましょう。

 

 

 

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★☆

発達障害ラボ

車 重徳