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039【就労】就労継続支援A型B型とは


障害がある我が子、
将来的に働いてもらいたい。。。



しかし、子どもの現状をみると
なんか収録までとても遠い気がする。。。



そんな方々のためにあるのが
・就労継続支援 A型
・就労継続支援 B型
なんです。



では、その「就労継続支援」とは
いったい何なのでしょうか。



A型やB型というのは
どういった意味なのでしょうか。

 

 

 

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【就労継続支援B型とは】

昔、就労が難しい障害者に対して
就労訓練や居場所、
社会との接続の維持として

・作業所
・授産施設(授産所)

というものがありました。



しかし、上記の施設は
法改正によって

多くが就労継続支援B型に
変わっていったのです。




したがって、就労継続支援B型は
昔でいう
・作業所
・授産施設(授産所)
のことを指します。




では、就労継続支援A型とは
一体、どういった福祉事業所なのでしょうか。




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【就労継続支援A型とは】

就労継続支援A型は
事業所を1つの会社とみなし

利用者がその会社と雇用契約を
結ぶような形で運営がなされます。



当然、障害がある方、
もっと細かくいうと

障害者手帳を所持している方の
事業所なので
就労継続支援A型もB型も
ご本人への配慮あります。




就労継続支援B型は
作業所的な要素が強いのですが

就労継続支援A型は
より一般の会社に近づけています。




したがって、普通に働きたい方であれば
一般雇用で良いと思います。



しかし、障害やご病気で
能力はあるけど
配慮して欲しい方は

一般企業の障害者雇用枠もしくは
特例子会社、

もっと配慮が必要、
もしくは福祉的な就労を希望
される方は就労継続支援A型、

まずは、働くための居場所慣れ
もしくは作業慣れから始める場合は
就労継続支援B型

という感じになります。




一人ひとりの障害や病気、
特性にあった
働き方を選んでみたいですね。


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発達障害ラボ
車 重徳