ウチの子、
なんだかスゴク育てにくい、
そう思ったいる親御さんは
とても多いです。
しかし、誰に何を聞けば良いのか、
分からないという話も聞きます。
そして、たびたび聞く、
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査って、
いったい何なのだろうか?
そういったご質問も
本当によく受けます。
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査は、
子どもに発達障がいがあるのかどうかを
判断するための検査ではありません。
では、WISC4(ウィスク4)検査で
いったい何が分かるのでしょうか。
そして、子どもの育てにくさと
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査とは
どういった関係があるのか、
詳しくご説明いたします。
【ウチの子、なんか育てにくいの例とは…】
なぜ、ウチの子、育てにくいと
感じるのでしょうか。
子どもやそのご家庭の背景によって
異なりますが、
多くは
「親の言うことを聞かない」
ということで
「ウチの子、育てにくい」
と感じます。
例えば、
・朝、起きなさいと言っても起きない
・着替えなさいと言っても着替えない
・ごはんの最中、遊んでしまう
・片付けをしない
・掃除をしない
・ゲームを止めない
・勉強をしない
・宿題をしない
などです。
では、なぜ、親の言うことを
聞かないのでしょうか。
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査を絡めて
ご説明いたします。
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【ウチの子、なんか育てにくいの原因とは…】
先ほど、「ウチの子、なんか育てにくい」と
感じる原因に
「親の言うことを聞かない」
ということを書きました。
では、なぜ、親の言うことを聞かない
のでしょうか。
例えば、聴覚の短期記憶が低いと
親の言うこと聞かないという状況になります。
聴覚の短期記憶は、
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査でいうと
WMI(ワーキングメモリ指標)になります。
WMIが低いと
親の言うことを耳で聞いても
すぐに忘れてしまうからです。
または、親御さんの指示に
指示代名詞や暗喩や隠喩が入っていると
言うことが聞けないという子どもは増えます。
具体的には、
「あそこのアレを早く片付けなさい!」
などという指示です。
これは、WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査でいうと
VCI(言語理解指標)が低いと
指示代名詞や暗喩や隠喩が
理解できないということになります。
または、 指示をした後、
なかなか行動に移さないということも
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査で分かります。
PSI(処理速度指標)が低いと
指示を出しても
すぐに行動に移さないということがあります。
まだまだ、原因はありますが、
長くなるので、
続きは、また別の記事で書きます。
そして、子どもの状況が
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査で分かったら
対策に入ります。
その対策についても
別の記事で書きますね。
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車 重徳