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079【WISC-Ⅳ】WISC-Ⅳ検査って、一生変わらないの?

 

皆さん、こんにちは。

 

 

発達障害ラボの車重徳です。

 

 

 

こんな質問をいただきました。

 

 

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の結果は、

一生変わらないの?

 

 

今回は、この質問にお応えいたします。

 

 

 

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では、さっそく結論です。

 

 

WISC-Ⅳ(ウィスク4)の検査結果は

変わります!

 

 

そうです。

変化するのです。

 

 

巷で言われている

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の結果は

変わらないというのは

 

大きな意味での波形

変わらない

ということなのです。

 

 

 

例えば、VCI-PRI-WMI-PSI

4つの指標得点が折れ線グラフになっていたとします。

 

 

 

他の3つに比べて

PSI(処理速度指標)だけ

低かったとします。

 

 

それは、年月、いわばその子が

年齢を重ねても

 

VCI-PRI-WMIに比べて

PSI(処理速度指標)が低いという事実は

年月が経っても変わらない、

ということなのです。

 

 

 

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WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査は、

一度とったら

最低2年間は空けないと

次の検査はできません。

 

 

この2年間に

何をするのかが問題なのです。

 

 

例えば、一度検査をし、

そこからの2年間で

認知発達のトレーニングを実施したとします。

 

 

 

そうすると

2年後の検査結果は

低かったPRI(知覚推理指標)の数値

上がっている可能性があります。

 

 

 

変わるというのは、

数値が上下するということです。

 

 

例えば、2年前は

PRI(知覚推理指標)の数値が65だったのに

トレーニングの結果、70まで上がる、

という意味なのです。

 

 

WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査における

波形は変わらないのですが、

数値の上下はあるのです。

 

 

そのため子どもの

苦手なところをピンポイントトレーニングすれば

子どのの能力が大きく変わる

ということが多々あります。

 

 

 

効果的なトレーニングを

どんどん実践していってくださいね。

 

 

トレーニングの仕方が分からない方は

オンラインカウンセリングでお教えしましょう。

 

 

 

また、発達障害ラボでも

オンラインでトレーニングをおこなっています。

 

 

 

ご興味がある方は、

こちらをご参考にしてくださいね。

 

では。。。

 

 

 

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発達将棋ラボ

車 重徳