皆さん、こんにちは。
発達障害ラボの車重徳です。
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の
発売日が
ようやく確定したみたいです。
しかし、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の
販売会社のHPでは
まだ、確認はできていないのです。
※2021年1月18日現在
したがって、確定したみたい、
と記載させていただきました。
さて、待ちに待った
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の発売日は
2022年2月10日(木)
ということです。
WISC-Ⅳ検査には
4つの指標得点がありました。
・VCI(言語理解指標)
・PRI(知覚推理指標)
・WMI(ワーキングメモリ指標)
・PSI(処理速度指標)
その4つの指標得点は
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査では
指標得点は
5つになるようです。
その5つとは
・VCI(言語理解指標)
・VSI(視空間指標)
・FRI(流動性推理指標)
・WMI(ワーキングメモリ指標)
・PSI(処理速度指標)
です。
文字を赤くしましたが、
WISC-Ⅳ検査にあった
PRI(知覚推理指標)が
WISC-Ⅴではなくなり
・VSI(視空間指標)
・FRI(流動性推理指標)
に変更になったようです。
変更というよりも
元々あったPRI(知覚推理指標)が
2つに分かれたという方が
正しいかもしれません。
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を
詳しく読み取るためには
補助指標もかかせません。
その補助指標は
このWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査では
5つ設定されています。
その5つの指標とは
・QRI(量的推理指標)
・AWMI(聴覚ワーキングメモリ指標)
・NVI(非言語性能力指標)
・GAI(一般知的能力指標)
・CPI(認知熟達度指標)
となります。
GAIとCPIは
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査でも
すでに使われている指標です。
しかし、その指標までを
しっかりと使いこなしている
臨床心理士さん、公認心理師さんは
あまりいないようです。
さて、今回、新しく生まれた
・VSI(視空間指標)
・FRI(流動性推理指標)
そして、補助指標として
新しく生まれた
・QRI(量的推理指標)
・AWMI(聴覚ワーキングメモリ指標)
・NVI(非言語性能力指標)
これらの指標で
子どものどんな特性が
分かってくるのでしょうか。
全ては、
2月10日(木)の発売日以降に
判明します。
お愉しみに。。。
★★
発達障害ラボ
車 重徳