皆さん、こんにちは。
発達障害ラボの車重徳です。
さて、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査が発売されて
早くも2ヶ月が経ちました。
まだ、WISC-Ⅴ検査を積極的に
活用している学校や機関は少ないようです。
今回は、WISC-Ⅳ検査にはあるけれど
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査にはない
下位検査についてご説明しましょう。
さて、さっそく本題です。
WISC-Ⅳ(ウィスク4)検査の
下位検査の数は15になります。
具体的には
①類似
②単語
③理解
④知識
⑤語の推理
⑥積木模様
⑦絵の概念
⑧行列推理
⑨絵の完成
⑩数唱
⑪語音整列
⑫算数
⑬符号
⑭記号探し
⑮絵の抹消
です。
この中で
⑤語の推理
⑨絵の完成
という2つの下位検査は
WISC-Ⅴ(ウィスク5)では実施されないことになっています。
では逆に、
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査で
新しく加わった検査には
どんなものがあるのでしょうか。
早速、結論です。
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査で
新しく増えた検査は3つになります。
その3つの検査は、
・パズル
・バランス
・絵のスパン
です。
そのためWISC-Ⅳ検査においては
下位検査の数は15なのですが、
WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査では
下位検査の数は16となり
1つだけ増えているのです。
では、その新しく増えた検査は
いったい、どのような検査なのでしょうか。
詳しくは、次回以降にご説明いたしましょう。
では。。。
★★
発達障害ラボ
車 重徳