皆さん、こんにちは。
発達障害ラボ室長の車重徳です。
さて、こんな質問を頂きました。
「うちの子は不登校です。不登校って直るのでしょうか」
というものです。
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子供が不登校になったら親はショック受けるのでしょうか。
僕は親になったことがないので何とも言えませんが、ショックなのかなと思ったりします。
ちなみに直る、直すと言っていますが、不登校は状態です。
結論言うと、僕は中2の途中から学校行っていないです。
高校もほぼほぼ行ってないです。
大学はきちんと行っていました。
お仕事ついてからも、短い会社は短いですが、1年は働いています。
十数年いた会社もあります。
こんなんじゃ長続きしないと言われましたが、環境かなと思います。
不登校の3要件について話したことあると思いますが、1つ目は授業についていけないです。
お勉強が得意で面白い必要はありません。
成績優秀な子にお勉強楽しいかどうか聞くと、楽しいって言わない子もやはりいます。
要は楽しい楽しくないではないです。
やらなくちゃいけないからやっているだけです。
後はゲーム感覚で やっている子もいます。
これをこれくらいやるとこうなるよねってロールプレイングゲーム感覚です。
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僕はそういうゲーム苦手であまりやりません。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーとかでレベル上げる感じだと思っているみたいです。
だから、何をどれくらいやるとどのくらいレベル上がるのかというのを見ているみたいです。
中学生でその域、高校生でその域ってすごいですよね。
お勉強得意であれば行くんですよね。
不登校の3要件の2つ目はお友達のトラブル、3つ目は先生との相性です。
もし4つ目を加えるとしたら、興味のない授業です。
要はお勉強が得意であれば、学校行くという話です。
結論言うと、楽しかったら多分行きます。
面倒くさいと思うかもしれませんが、面倒くさいを上回る楽しいがあるかです。
例えば、ディズニーランド言って長時間並んで、どう考えても行きも帰りも混むことが分かっても、それを上回る楽しさがあるから行きます。
楽しかったら行きます。
楽しくないから行かないという選択肢が出てきます。
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その楽しさは何なのかというと、授業の楽しさがそれで上回ればいいですが、中々先生によって違います。
人は学んだことしか教えられません。
僕も教員免許を持っていて授業やっていました。
教育免許を取るのに教科教育法というのがありますが、実際にこう言う教え方をしましょうというのはやりません。
だから、先生のパーソナリティにかかっています。
すごく面白く授業やる先生もいれば、人は習ったことしかやらないのでつまらない授業を受けて、教員になった先生はつまらない授業しかできません。
新しい価値観を創造できる人は別です。
だから、令和の時代でさえつまらない授業があふれています。
よっぽどYouTubeとかで授業やっている人の方が面白かったり、上手だったりします。
予備のり講座のたくみさんを僕は見ますが、面白いです。
教育系で人気なのは、おっぱっぴーの小島よしおさんのチャンネル面白いです。
早稲田出ているだけあって頭の回転早くて、見てて面白いです。
僕ごときが言うのはあれですが、それに比べると学校の先生の授業力って低いです。
合唱祭や体育祭とかも大事かもしれませんが、そんなことより授業力を上げてもらった方がいい気がします。
教科書の内容をどれだけ踏襲するか、教えられない量が教科書に入ってきていますが、それについていけずに不登校生増えています。
コロナ化だとより増えました。
それってお勉強苦手な子ほど、オンラインで教えるって無理なんです。
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不登校は楽しかったら行きます。
何にだったら興味を出せるのというところから紐解くしかないかなと思います。
学校って何だろうっていう本売っています。
Amazonとかでも売っていて、色んな有識者も書いていて僕も実は書いています。
不登校ってどういう風にとらえるのかを1冊の本にまとめた本が売っています。
そこに、僕は学校の存在意義、学校に行くことのメリットってどうやってとらえるかを書いています。
僕は実際に学校に行っていないので、学校に行かなくていいと思います。
ただ、学校に行かないのであれば学校に行って得られるメリットを他で得ましょうという話です。
例えば、学校に行くメリットの1つってお勉強かと思います。
学校に行かないのであれば、学校に行かないでできるようになればいいです。
メリットの2つ目は、コミュニケーションかと思います。
コミュニケーションは同年代だけでなく、異年齢でも構わないから、家にいて家族としか話さない状況はやめてほしいです。
言葉のやり取り以外に、オンラインが広がっても人と人とのコミュニケーションはある程度必要です。
Zoomとかで人の気持ち読みずらいという人もいます。
オンライン上でのコミュニケーションもひっくるめて学ぶ必要があるのかなと思ったりします。
集団の中での立ち位置とかもあります。
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学校に行った際に得られるメリットをどこで得ますかというのを、構築できれば僕はいいかなと思います。
そもそも、楽しければ不登校になりません。
学校の先生はしくみ上、構築できないケースも多々あると思うので、学校の代替する場所をどう設けるかを考えていけばいいのかなと思います。
塾や書道、とある女の子はお母さんに連れられてフラダンス教室に通っていました。
ボルダリングに行っている子もいました。
何かしら行ってみるのもいいのかなと思います。
いかがでしょうか。
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発達障害ラボ
室長 車重徳