皆さん、こんにちは。
発達障害ラボ室長の車重徳です。
さて、こんな質問を頂きました。
「うちの子はいじめを受けているかもしれません。どうしたら良いのでしょうか。」
というものです。
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いじめの問題はとてもデリケートな問題ですよね。
僕自身もいじめを受けていたし、不登校でした。
それに、変人ともいわれます。
僕は誉め言葉だと思っているので、皆と同じレベルで収まる気はないです。
僕は学校に行かない選択をしましたし、いじめを受けているっていえませんでした。
窓から、机の中の物、教科書、筆箱、カバンひっくるめて外に出されたこともあります。
机やいすがびしょびしょにされていたり、自分の机だけ校庭の真ん中に置かれていたり、それを取りに行けば遅刻だと言われたりしました。
やっぱり子供は言えません。
それぐらいの人間関係って、親子でどう築けているかというのはあると思います。
心身症で体に現れてくると、親が築くのかなと思います。
心身症が現れると学校に行かせるのはすぐにやめるべきです。
朝にお腹が痛いとか、熱が出るとか、頭が痛いとか、心が落ちているのが何かしら体に出てくるのであればすぐに学校に行くのは止めさせるべきです。
僕もいじめを自分で認めたくない、親に心配されたくないとかっていう気持ちは結構強かったです。
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命の危険まで行くと危ないですが、個人的な見解は学校と戦いたいというのはあると思いますが、学校と戦うとみんな疲弊します。
つい最近もありましたが、発達障がいのある男の子が、学校からひどい扱いを受けていました。
ケガもしてしまって、そのケガに対しも謝罪もないし、認めもしません。
逆に邪魔だくらいの感じで言われました。
でも、学校の先生は何も言わないし、謝罪もなく「お宅どうしますか?てかかって大変なんですけど」みたいなことを言ってきたそうです。
こちら側が謝るのは変だと思います。
ただ、やっぱり戦うとみんな疲れます。
言いたいことを言わなきゃいけないことも多々あります。
しかし、言って変わればいいですが、言って変わらないことも多々あります。
そうすると疲れて疲弊するばかりだなと思います。
泣き寝入りというと、言い方悪いですが考え方気分を変えていくのも1つの選択肢なのではないかなと思います。
学校に行かないなら行かないで、1つの選択肢で転校しちゃうのもありだと思います。
「そんなお金ない。家買っちゃったし。」という方いますよね。
そのため、転校させられる状況なら転校させてあげるのもいいかと思います。
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他には、いじめを教育委員会に認めさせたうえで合法的に学校を変えてもらうのもあります。
それも、中々学校側がいじめを認めなかったり、教育委員会が重い腰を上げなかった李もあります。
それであれば、最終的な選択肢はいかないということになります。
行かないとどうなるのかという質問もよく受けます。
まずは、市区町村にある適応指導教室です。
これは学校に行かない子が通ってお勉強するという場所です。
だけど、勘違いしている方が多いのは退職した学校の先生がいて、時間割みたいなのはありますが、基本的に自習です。
授業はしません。
退職した先生だから、教員免許持っています。
教員免許保持者に教えてもらえると思いがちですが、多くの適応指導教室は学校にいた、学校のシステムになじんだ人たちがいます。
校則守るとか、私語や授業中に立ち歩かないとかのルールの中でしか、管理できない先生がいます。
それでいいですかという話です。
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もう1つは、教員免許保持者でも自分の教科しか教えられないという人が結構います。
自分の教科しか無理っていう先生もいます。
だから、他の教科は自習です。
しだいに、勉強する意欲がなくなっていくと聞きます。
ただ、これは自治体や先生によって異なります。
僕とかは塾出身なので、教員免許は違うけれど国語算数理科社会全部ある程度教えられます。
塾長やっていた時は、先生によってクレーム引いたりするので代わりに教えていたりしました。
苦手な教科を教えてもらえないと伊野はあります。
ただ、適応指導教室という居場所はあります。
もう1つは学校の目的って何でしょうか。
学校って何だろうっていう本あります。
僕も記掲載していますが、学校の目的は3つあります。
勉強、帰属意識、コミュニケーションです。
それを満たせる場所があるのであれば、別に学校じゃなくていいです。
よくあるのが、英語は将来外国行かないしいいや、数学の方程式なんて将来しないしという人いますが、そういう事じゃないんです。
物事の考え方を学ぶんです。
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勉強なんていらないっていう人はロジカル的に考えられていません。
こういうことが起こると、こういうことが起こる。
だから、こうしようみたいな。
そういった因果関係とかを考えれずにその時の感情のまま、人を攻撃してしまったり、SNSで誰かを中傷してしまったりします。
お勉強というのはやはり知能につながります。
知能は知性につながります。
知性あふれれる方って素敵ですよね。
そんな存在に僕はなりたいなと思って勉強していますし、子供たちもそういう存在にしていきたいなと思ったりしています。
まずは、いじめを受けている事実に対して、子供は認めたがらないといことがあります。
心身症が現れるようであれば行かせないっていうのが、僕だったら取ります。
行かないでどうするかを考えます。
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適応指導教室に行くのか、近隣にフリースクールあればフリースクールに行かせるのか、手帳持っていれば放課後等デイサービスで日中預かってくれるところもあります。
フリースクールみたいなところで、放課後等デイサービスしてくれるところもあるのでそこに預けるのも1つです。
お母さんの職場連れて行って仕事している横で勉強させる人もいました。
それも1つだと思います。
子供が日中どこでどうやって過ごすかを決めてもいいのかなと思います。
一番やめた方がいいのは、学校行かないで体調悪くて寝ているのはいいですが、家でずっとゲームしているは避けないとまずいと思います。
それは詳しくゲーム依存症のところでお話しできればと思います。
いかがでしょうか。
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発達障害ラボ
室長 車重徳