皆さん、こんにちは。
発達障害ラボ室長の車重徳です。
さて、こんな質問を頂きました。
「職場でWISC4検査を買ってもらえません。個人で買えるのでしょうか。」
というものです。
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WISC4検査は、職場で理想は職場で買って、職場で抱えるっていうのが理想になります。
まず、個人で買えるかどうかなんですが、個人の名前で買うことはまずできません。
必ず会社名義で購入する形になります。
これはもう100パーセントです。
そして、個人名義じゃなくて、会社名義なんですが、その買う担当者を記載しないといけないんです。
その時に、何の資格を持っているのか、どんなお仕事してるのか、子供と関わるお仕事をしてるのか、なんていうようなことを記載する必要があります。
買う時に、嘘つけるじゃんって言うと、在籍確認が必ず職場に入ります。
職場に電話がかかってきて、勤務時間中に、「○○さんいますか。どんなお仕事ですか。何やってますか。」っていうのは、必ず聞かれます。
さらに、WISCの検査キットは職場にしか届きません。
職場だけです。
なので、そう考えると、ちゃんとお仕事をしてる方じゃないとダメなんです。
だから、実際会社が買ってくれない。
だけど、 自分でお金出すから、会社の名前を使わせてほしい。
会社で受け取ることを許可してほしいという形で、個人で購入してる方はいます。
大きな声であんまり言っちゃうのもあれなんですけれど…っていう方はいます。
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なので、結論は、個人がプラッと、どっかで通販で物を買うような形で検査キットを買うことはできないという形です。
当然、資格保持者じゃないと買えないし、資格書の提出とかはないです。
そういったものはないんですけれど、職場に在籍確認は必ず入るよっていう形になります。職場で在籍確認入って、その仕事ついてるってことは資格持ってるってことだよねっていう多分ニュアンスなんだと思います。
そんな感じです。
なんでかって言うと、WISC3の頃にあったんです。
僕のところにも、来ましたけれど情報漏洩です。
どういうことかというと、もう結構障害が強めでした。
ASDです。
もうガンガン、ロッキングって言って、体を前後に揺らすやつもしていたし、まあまあ激しくて、よだれもちょっと垂れつつ、 数分に1回奇声をあげるようなASDの男の子がいて、でも、親は発達障害を認めたくなかったんです。
発達障害認めたくないから極論どうしたかというと、何らかの手法で、どういう形かわかんないですが、、何らかの手法でWISC4当時はWISC3検査を手に入れちゃったんです。
手に入れて、あろうことかその答えを全部その男の子に入れ込んだんです。
そうすると、その子はほぼほぼASD強めで、オウム返ししかほぼほぼしないんですが、何度も何度もやることによって、WISCの答え全部叩き込むことに成功して、めちゃめちゃ高いIQ出たみたいなんです。
親は本人に見せないで、WISCの検査結果だけあちこちに見せれば、「この子、全然発達障害じゃないですよ、優秀ですね」ってあちこちで言われたと。
でも、もうしょうがないです。
WISCの検査結果でそう出ちゃうから、その子を受け入れてみるしかない。
奇声あげるし、ずっとロッキングしてるし、オム返ししかしない。
すると、どこが優秀なんだっていう話になりました。
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そういったこともあって、情報漏洩の観点で、例えば、WISCの検査の内容って、ネット上探してもどこにも出てないと思うんです。
これはネタバレ防止です。
検査結果の中身まで表に出ちゃったら、ぶっちゃけ手帳取る取らないもできちゃうし、その子の人生を変えることにも繋がるんです。
だから、検査の中身まで踏まえたものっていうのは、誰もアップしてないと思うんです。
言ってしまえば、僕、実際、やられたことがあるんです。
何やられたことあるかっていうと、WISCの写真撮ってる時にです。
ちょうど積み木模様という検査があって、赤と白と半分に分かれた積み木があるんですが、その積み木がちょっと写り込んじゃったんです。
そしたらすぐ日本文化科学者っていう検査作ってる会社から電話あって、その写真は検査
ネタバレだからすぐ消せって言われて、すぐ消した記憶があるんです。
これは僕自身やられてるんです。
だからもうスクロールして見てるんです。
検査結果のネタバレがないかどうか。
だから、例えばVCI、PRIってこういうことですとか、そういった情報だったら、それも多くはないですけど、ちょこっとは乗ってると思うんです。
でも、検査のネタバレに該当するような中身って一切上がってないと思うんです。
どんな検査かとか、検査の下位検査っていうその名前は、日本文化学者っていう検査作ってる会社のホームページにも載ってると思うんですけれど、それ以外の詳細って一切出てないと思うんです。
要は出しちゃいけないんです。
なので、調べても出てこないっていうのは、情報漏洩の観点です。
もっと言っちゃえば、親御さんに下位検査の検査結果を教えちゃいけないっていうことにもなってたりは、一応はします。
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結論言えば、今回は検査セットを個人で買うことはできないですかっていうことに関して言えば、何の資格もない人がと自宅に届けてもらうということで、個人で買うことはできません。
ただ、会社名義で買って個人で活用するっていうことだったらできるよっていう形になります。
じゃあ、いくらするのでしょうか。
WISC4で15、6万はします。
僕はWISC5買ってますので、17万円ぐらいかな。
しかもこれ、キャッシュで払わなくていけないです。
なので、キャッシュなんです。
なので、それだけの資金投下をしてっていうことができるかどうかっていうのも、1つの考え方かなとは思います。
なので、発達障がいラボで、WISC4の貸し出しっていうのをやっているということです。
ここで突然朗報です。
発達障がいラボでは、複数台買ったので、WISC5の貸し出しも行っちゃいます。
ただ、資格保持者限定です。
その資格保持者ってなんなのかっていうと、公認心理師、臨床心理士は当然なんですが、医師、看護師、作業療法士です。
保育士さんいきます。
教員免許保持者もいけます。
精神保健福祉士とか社会福祉士もオッケーです。
法廷とかで、働いてる児発官とかも当然オッケーです。
児発官であれば、何らかしかの資格持ってますので、オッケーです。
なので、そういった形で資格は、明示してもらう必要が当然あります。
検査破損等がもしあった場合、なくしちゃったとかって場合は、全部買い取りになります。
当然、定価で買い取っていただきます。
ただ、そういった条件が付きますが、WISC4の貸し出しは現在も行ってるんですが、WISC5の貸し出しも、やっぱりご希望の方多いので、貸し出しを実施します。
ホームページの方に、その貸し出しページっていうのを作っていきますので、ぜひご興味ある方はご参照ください。
いかがでしょうか。
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発達障害ラボ
室長 車重徳
