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327【勉強】#201 ゲームとYoutube、オンライン授業の違いはあるのでしょうか

皆さん、こんにちは。

 

発達障害ラボ室長の車重徳です。

 

さて、こんな質問を頂きました。

「ゲームとyoutubeやオンライン授業、タブレットなどの主張は違いはあるのでしょうか。

ゲーム同様、タブレット使用にも制限を設けた方が良いのでしょうか。ゲームとyoutubeやオンライン授業などの違いが分からず、使用することが不安になってきました。」

 

というものです。       

 

 

 

 

基本的に、まず分けて考えるべきなんです。

お勉強に関して、まず大事なのが、エンドユーザーとしてただ作業しているだけなのかどうかと、考えることが入ってるのかどうかです。

例えば、誰かが何かで打ってきました。

それをただ受動的によけるみたいなものって、全く思考の発展がないんです。

それはタブレットもテレビも全部一緒で、例えば、youtube見るとか、ゲームやるとかって、受動刺激だけなんです。

 

だから、あまり頭を使わずに、例えば大人でもあるんですが、仕事疲れたから、ちょっと頭が疲れることしたくないな、ボーっと何か眺めてるとか、ゲームも頭あんまり使わずに、何かをバシバシ撃つものをします。

ああいったのって、ぶっちゃけ疲れた時でもできる、イコール頭使ってないよねってことです。

それってyoutubeとかも一緒です。

 

僕とかもすっごい疲れちゃいます。

いつも、youtubeって教育系というか、youtube大学とか、基本的にあんなのばっかり見てます。

僕見ているの教育系ばっかりなんです。

疲れた時ってそんな頭使えないから見れないんです。

それってyoutubeとかゲームも一緒で、 要は頭を使っているかどうかなんです。

だから、タブレットの授業でしっかり、問題を解いていくとか、思考を発展させていくとかだったらいいんです。

ただ、そうじゃなければ、全部一緒です。

 

 

 

 

タブレットでやろうが紙ベースでやろうが、頭を使ってるかどうか、考えてるかどうかなんです。

ちゃんと考えているんだろうが、であればタブレットでも構わないという形です。

タブレットとかだと、ちょっと何を指しているかわかんないんですが、例えばスマイルゼミとかでもそうなんですが、どの問題間違えたとか、何問間違えたとか、何を何回間違えたとか、タブレットであろうが紙だろうが、反復なんです。

反復しないと意味がないんです。

その反復した時に、もう10回やって10回正解の問題を反復したってしょうがないじゃんってことです。

それがわかりやすいのはタブレットじゃないですか。

 

昔、単語帳とかってみんな使っていたと思うんですが、もう覚えた英単語を繰り返し何度も見たって時間の無駄じゃないですか。

覚えてない英単語を繰り返し見た方がいいと思いませんか。

それをタブレットでやるっていうのでありなんです。

ただ、 タブレットとかのお勉強だと、ついついyoutube見たくなったりとか、ゲームやりたくなったりするんじゃないのって話です。

それがちゃんとコントロールできる、または制限できてるのであれば全然いいと思います。タブレットの方が効率いいという形になります。

 

そして、オンラインでの授業についてです。

あれもぶっちゃけ授業って、なんて聞けばわかるかって言うと、聞いてわかった気になっても、自分で問題解こうと思ったらできないってことあるじゃないですか。

だから、ちゃんと自分で解く時間を設けるかどうかなんです。

ただ聞いているだけじゃ何も定着しないっていうのはもうわかっていると思います。

そして、お勉強が苦手な子ほどオンラインの授業は伸びません。

もうわかっていると思います。

 

 

 

 

これは、例えば日本で1番最初というか、1番広げてる東進衛星予備校と東進ハイスクールです。

東進ハイスクールが直営で、東進衛星予備校はfcです。

フランチャイズなんですけれど、僕また会社でfcやっていたんです。

僕もそこは絡んでいたので知っているんです。

自分もなんですが、 成績下位層はオンラインの授業伸びません。

もうお気づきだと思います。

 

そもそも集中もしてないし、何がわからないかもわからないしっていうことになります。 よく言われているのは、偏差値60以上はオンラインでガンガン伸びるけどどうなんですかって話です。

まあまあまあ言っても、偏差値5055かな。

偏差値50でもオンラインきついかなと思います。

ですが、それ以下だとやっぱりオフラインで先生が対面で教えないとわかんないってことです。

意識の差もあって、ぶっちゃけテレビとかyoutubeで自動的にぼーっと見るだけなんです。

だから、それが授業になろうが、受動的にボーっと見るだけっていう風になります。

だから、僕がやってる研修って、 オフラインの研修の資料をそのまま配布資料で使っています。

穴埋めの資料です。

 

それはなんでかっていうと、ちょっとでもただぼーっと1時間、1時間半見るだけってやっぱり飽きちゃうし、眠くなっちゃうんです。

頭に残ってないです。

なので、 僕は全部穴埋め式にして書き込めるようにして、ちょっとでも眠くならないように、ちょっとでも定着するようにっていう研修スタイルをオンラインでもずっとやっています。

この授業であればノート取ればいいじゃんって言いますけど、オンラインで授業しっかりとってる人ってそんなに多くないと思います。

大体、特に成績下位層になれば、ぼーっとしてると思います。

 

 

 

 

youtubeを見る感覚と同じ感覚になっちゃうんです。

だから、手を動かすっていうのが大事なんです。

なので繰り返しです。

ゲームでもyoutubeでもオンライン授業でも、ぼーっと見てるんであれば全部一緒です。

大事なのは、自分で考えて問題を解く、手を動かすことがどれだけありますかっていうのが問題になります。

それがないのであれば全部一緒です。

そして、オフラインの方が成績下位層になれば下位層になるほど、オフラインの授業じゃないとわからないということになります。

それは、IQが高くてお勉強ができないアンダーアチーバーの子も一緒です。

 

アンダーチーバーであっても勉強が能力あるはずなのに、どこかでつまずいた、または何かのこだわりで全然お勉強定着してないってことが多々ある。

それ、アンダーアチーバーです。

そういう子もオフラインでやっぱり何が原因なのかっていうのをしっかり突き詰めた上でお勉強進めないとうまくいかないよっていうことになります。

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

発達障害ラボ

室長 車重徳

 

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