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350【就労】#224 子供には普通の高校を出て、普通の幸せを手に入れてほしいです

皆さん、こんにちは。

 

発達障害ラボ室長の車重徳です。

 

さて、こんな質問を頂きました。

「子供には、普通の高校に行って、普通の幸せを手に入れてほしいです。どうしたら良いのでしょうか。教えてください。」

 

というものです。       

 

 

 

 

結構いますよね。

普通の高校とか、普通に卒業とか、普通の仕事とか…。

そもそも、普通ってなんですか?

ちょっと僕、申し訳ないですが、わからないです。

今の大多数の日本人、例えば、高度経済成長期であればです。

その1億総中流なんて言葉があったように、少しずつ、貧しさから抜け出して、3種の神器じゃないですけれど、冷蔵庫とか、洗濯機とか、そういった時代ってあったと思います。

今だと、ほぼほぼ、みんなスマホ持ったりっていうのがあると思うんですけれど、みんな幸せに感じてるのかなっていうとこです。

 

僕なんか、相対的に、そんなすごい幸せに感じてないんじゃないかなって思うんです。

幸せだと思おうとしているっていうところかなと思います。

そんな気がします。

または、 幸せだと思おうとしてるんですが、もっとこうだったらいいな、なんていうのは、すごいあります。

まあ、それは願望としてあっていいと思います。

そもそも僕、 普通って、人によって基準が違うと思うんです。

 

 

 

 

普通って、居場所が変われば、普通の基準も変わるんです。

例えば、今、例えば主要30か国の中でも 日本は先進国の中で、日本だけ賃金って下がり続けてるんです。

お給料って下がり続けています。

でも、物価上がってるんです。

だから、どんどん苦しくなっている。

昔であれば年収300万あればって言われてたのが、今、300万で苦しいですよね。

年収300万で子育てできないです。

初任給、大学出た初任給って20数万なんです。

平均が230万ぐらいかな。

230万で生活できますか?苦しくないですか?って僕は思っちゃいます。

 

手取り10数万てざらじゃないですか。

手取り10万ってめちゃめちゃ苦しくない?って僕は思っちゃうんです。

それでも、それだけもらえるだけで幸せだっていう考えができればいいと思うんですが、 僕はそうじゃないと思うんです。

じゃあ、年収1000万超えてるって、全体の10パーセント切っている。

確かな78パーセントだったと思うんですけれど、それぐらいあればなんて思います。

それだけあったって、子供2人抱えて、子供私立行きましたってなったら、めちゃめちゃ苦しいですって、よく聞く話です。

または、子供が発達障害を持っているとか、いろんな状況があると思います。

 

やっぱり人によって、幸せとか普通っていう考え方違うかなと思います。

そもそも普通の基準が違うので、親の考える普通と子供の考える普通って違うから、親に合わせなくてもいいんじゃないのかなって思います。

今の時代、いい大学入って、いい就職、いい会社ってありえないじゃんって話です。

いい会社ってなんですか?

福利厚生がしっかりしている会社をいい会社って捉えるのかどうか。

 

 

 

 

とある男の子が大企業に入りました。

教え子で大企業入りました。

「よかったね、大企業入れて、福利厚生もしっかりしてるよね」っていう話をしていたら、

その子、1年経たずに辞めました。

なぜかというと、大企業入ったら完全に業務分担制で、自分の分担している業務しかやっぱり請け負わなかった。

もっといろんなことを、独立も考えて、やっぱり学んでいきたいけど、それができなかったって言っていました。

だからやめました。

 

こちらからすれば、残業なくて、休みもしっかりしていて、ホワイトでいいねって思うんですが、もっと働きたいし、もっともっと仕事をして、覚えたいことあるのに、帰らされるっていう不満を言っていました。

だから、人によってやっぱり違うんですよね。

発達障害抱えてる子であれば、また、違う独特の考え方があるのかななんて思ったりもします。

だから、そもそも普通って、人によって違うし、時代によって違うよねっていう風に僕は思ったりするんです。

だから、親の考える普通とか普通の幸せっていうより、それは、親として、子供の幸せを願うのは僕は正しいと思いますが、子供が望んでいることと、親が望んでることって違うよねって話です。

だから、子供が何を望んでいるのかで、それをしっかり把握した上で、子供が望む方向に向かわせてあげればいいのかなって、僕は思ったりします。

 

 

 

 

発達障害があるのか、ないのかで、また、若干、変わってくるところもあるんですが、子供も、いずれ、大人にならないと、気づかないことってあります。

多くの大人が、学生時代に、もっと勉強しておけばよかったっていうのは、大人になってから、知るっていうケースってあると思うんです。

日本人の大人ほど、勉強してないと思います。

だから、こういったブログを読んでいる方は、すごく勉強している方だとは思います。

1日平均6分しか、日本の大人は勉強してないなんていう統計が出ています。

1週間7日かけても、16分ってことは42分しか1週間で勉強してないんだってなりました。

これは本を読む時間も含めてなんです。

 

みんなゲームやってるか、youtube見てるか、漫画読んでるのかな。

こんな日本を衰退してそう、当然だと僕は思っちゃいます。

だから、子供が望む未来があって、それが労せずに幸せを勝ち取れる未来なのであれば、それは一理あるかなと思います。

その時に、今はいろんなことでマネタイズでできたりします。

マネタイズって、お金稼げるようにすることです。

 

youtube見てるだけで、お金儲けっていうのはできないんですが、もしyoutube見るのが好きであれば、いろんなyoutubeを組み合わせて、切り抜き動画を作ることができれば、それで収入になりますよねって話です。

僕、2チャンネル作った西村ひろゆきさんの切り抜きってよく見たりします。

ガイダックス岡田敏夫の切り抜きとかもよく見たりします。

それ見てる人はそれでも収入になるわけじゃないですか。

なので、そういったやり方もあるし、ゲーム好きだったら、ただただゲームやってるだけじゃダメだけど、ゲーム配信するとか、ゲーム実況するとか、ゲームの攻略のブログ書くとか、それでお金儲けできるわけです。

 

 

 

 

どうすればお金儲けできるのか。

ある方が、ガチャガチャが大好きでした。

日本全国いろんなガチャガチがやっぱりある。

そのコレクターをやってる方が、ガチャガチャのブログを書いた。

そしたら、ガチャガチャの専門家ってその人しかいないよねって話になって、あちこちのメディアで呼ばれるようになった方がいます。

 

だから、今何が何で専門家という風に言われるかって、もうわかんない時代になってますから、いろんな専門家がいてもいいと思うんです。

なので、そういったガチャガチャ専門家なんて、そんな資格もないですし、自分で名乗りゃいいし、好きが講じて、それで稼げるようになったっていう典型だとも思います。

だから、やってあげるんだったら、何が好きなのか、その好きを育ててあげることができるのか、そして、その好きでマネタイズってどうすればいいのか、そのためにどんな知識、どんな技術を身につければいいのかっていうのを具現化してあげるっていうのが、僕は幸せへの直結じゃないのかななんて思ったりします。

 

好きなことで食べていける。

でも、好きなことで食べていくんだったら、好きが好きじゃなくなるなんていう方いますが、 もしそうなったら、違う好きなことで食っていける道筋を立てることをすればいいんです。

または、違う好きなことで食べていくために、好きなことを増やすっていうようなことをすればいいだけだと僕は思います。

そういった知識を与えてあげることができるのか、または、そこまでも行き届かないんであれば、こういった拡張性のある思考っていうのは、PRI(知覚推理指標)に当たります。

だから、PRI(知覚推理指標)を鍛えるっていうのも1つの考え方です。

 

小学校低学年ぐらいであれば、伸ばせます。

特に、コグトレっていう、パズル系のPRI伸ばすための本、コグニッショントレーニングっていう問題集、雑誌いくつか出てます。

ただ、ちょっと簡単すぎるっていう方がいるので、もう少し難易度を上げるんであれば、発達障がいラボのPRIの伸ばし方っていう研修があるので、それを受講なさってください。

どうやれば、どんなトレーニングでPRI伸ばせるのかっていうのをお伝えします。

あとは、知識量を増やす。

 

 

 

 

仮想通貨、暗号資産って呼ばれたりしますが、ビットコインとかです。

僕、ビットコインもestramも、シンボルとか、ソルとか、いろんなコイン持ってます。

ディファイも運用してますし、スワップパンケーキ焼いたりとかもしてるんですけれど、知らない人にはなんのこっちゃってなると思います。

でも、その知識あるだけで、何にもしないで、お金増えていってます。

特にビットコインなんて僕100万円以下の時買ってて、今500万円ですね。

ビットコインで1ビットで最高で700万超えてると思ういます。

僕、何にもしないで100万で買ったビットコインとかって500万に増えてるんです。

これも知識あるかないかでお金増やせる1つの事実だと思います。

 

つまり、知識ってお金に変わるよって僕はやっぱり思っちゃいます。

知識を増やせば増やすほど、お金に変わる可能性があります。

そのためには、勉強って必要なんじゃないかな。

国語算数理科社会だけが勉強じゃないです。

世の中何が動いてて、どう変わっていくのか。

そんなことをしっかり学んでいてもいいかなと思います。

 

よくある話で、アメリカでゴールドラッシュがありました。

そのゴールドラッシュがあった頃、みんな金を掘りに、高山なのか、綺麗な川なのかわかんないですけど、向かっていった。

だけど、人が殺到しすぎちゃったから、頑張って行ったけれど、全然金が取れなかった。

でも、そこで大儲けした人がいます。

その大儲けした人って誰でしょう。

そのうちの1つの会社は未だに残ってる。

世界中有名なというか、世界で著名なアパレルブランドを築き上げたリーバイスです。

高山行ったら、服がボロボロになる。

頑丈な服が必要だ。

破れにくい服が必要だ。

そこで、リーバイスがジーンズを作ったんです。

それが今も残ってる。

そして、 金を掘りに行った人たちに何が必要かって、金を掘るための鶴橋がひつ必要だ。それで、鶴橋の会社も大儲けした。

 

 

 

 

そして、当時は、今みたいな銀行もないし、ネット送金みたいなのもできないし、当然、高山だから、お金どうするのか。

お金を、家の方に送る手立てがない。

だから、お金の送金屋というものもすごく儲かっていたっていうように、その周辺のビジネスが大儲けするっていうのがあります。

じゃあ、今の日本は、何が動いてて、どう変わっていくんでしょうかっていう、そういった知識を身につけることができれば、また変わっていくのかなと思います。

 

youtubeであれば、動画撮影している人がいる。

でも、もう増えすぎちゃいましたけれど、動画撮影している人がいる、困ってるっていうのは、動画の編集者がすごい困ってる時期がありました。

編集者が足りないねってことは、その編集者が足りないっていう事実を知って、編集って、そんな難しくないです。

言っちゃえば、全編全部テロップ入れるとなると、ちょっとめんどくさいですけれど、それぐらいのレベルで難しくはないんです。

そう考えると、どういうスキルを身に着ければいいのか、まずは情報、そしてスキルっていう風に流れてくるんです。

 

だから、知識はお金に変わるよって言っているのは、そういうところになる。

その知識、情報をどうやって手に入れていくのかっていう風に考えていくと、好きなことで食べていくとか、やりたくないことはやりたくない。

それは僕は、あっていいと思います。

あっていいと思いますが、じゃあ、なんだったら食えるのか、どうやってマネタイズするのかっていうのを考えていく。

それが、極端な話言うと、幸せへの近道じゃないのかなと思います。

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

発達障害ラボ

室長 車重徳

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