皆さん、こんにちは。
発達障害ラボ室長の車重徳です。
さて、こんな質問を頂きました。
「子供の集中力が続きません。どうしたら良いのでしょうか。というご質問ですね。はい、ご質問ありがとうございます。」
というものです。
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集中力が続かない…。
よく質問ありますが、ちなみに僕もです。
集中力続きません。
なので、一緒です。
よくあるのが、好きなことだったら集中力続くんですけれど、嫌いなことは続きません。
よく言われます。
みんなです。
みんなそうです。
集中力続かないです。
だから、 じゃあやらなくていいのかっていうと、そうではないっていうこともあります。
例えば、片付けです。
僕、片付け苦手というか、めんどくさいくてやっていないんです。
だから、本とか、 もう書類とかで、本もkindleというかか、ウェブ上の方に、切り替えたいななんて思うんですけれど、 如何せん専門書とかも多いので、やっぱり、紙ベースでしか売ってないものが結構あります。
そこが、悲しいところでもあります。
全部の本が、ウェブ上のpdfとかになってればいいんですけれど、そうじゃないから、紙で買わざるを得ないっていうのはあって、もう引っ越しも、重くてしょうがないっていうのもあって、どうしたもんかなって感じです。
全部、裁断して、1個ずつスキャンするのもありなんですけど、時間かかるしななんてこと思っちゃったりしているというところです。
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集中力に関してなんですが、これは、子供の集中力っていうのは、例えば、小学校低学年であれば15分で、小学校低学年が15分、小学校高学年になると30分に伸びます。
中学生以上が45分です。
大人でマックス90分という風に言われてます。
だから、僕の研修って90分にしてあるんですけれど、それは、大人も子供も、例えば45分や90分であったとしても、15分単位で切れる波は来るんです。
みんなそうです。
その切れる波が来た時に、やるべきことをどうやって 継続させていくのかっていうのは、1つのテクニック、または、コツになるんです。
もう1度、スイッチ入れるんです。
集中力のスイッチ入れるんです。
授業とかであれば、 集中力切れたのであれば、例えば、迷路を入れるとか、まちがい探し入れるとか、点つなぎ入れるとか、タングラム入れるとか、そういった時間制限設けないとダメなんですけれど、時間制限設ける形で、スイッチを切り替えるなんていう方法もあります。
あとは、集中力を使わなくても、持続できるような仕組みを作るんです。
それが構造化です。
要は、ルーチンにしちゃうってことです。
だから、朝起きて、例えば、寝ぼけ眼だけれど、 朝起きてちゃんと頭働いてないけれど、お手洗い行って、洗面所行って、歯磨いて、顔を洗ってみたいなような形のルーチンを作ることができますかとか、そういった感じです。
あとは、それをせざる得ないような状況に放り込む。
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だから、自分の部屋で勉強すると、自分の部屋に、例えばテレビもあって、ゲームもあって、漫画もあって、スマホも置いてあって、 そりゃあ集中力切れやすくなります。
だけれど、映画館のように真っ暗な場所で、スマホ切っちゃって画面しか見えないような状況にしちゃえば、映画に集中せざるを得ないじゃないですか。
こんな感じで、そういう状況下に送り込む。
だから、最近増えてるのが、 管理者のいない自習室みたいなものも、フィットしてるかなとは思います。
結局、 静かに集中できる場所っていうのを確保するためなんです。
図書館といっても、やっぱり、人もたくさんいるし、ガサガサざわざわしてたり、話し声も若干聞こえるし集中しきれないこともあると思います。
なので、どういう場面で集中できるのかっていうのをやるのも1つです。
あとは、強制的に何かの予定とくっつけるです。
例えば、僕、予定がないともう起きれないんです。
ダメなんです。
もう自堕落すぎて、何にも予定なければ昼過ぎまでずっと寝てます。
昼ぐらいになってどうしようかな、お腹減ったなってご飯食べに行って、家帰ってきてまた寝るみたいな感じです。
ダメ人間です。
だから無理やりにでも予定今作ってるんですけれど、ダメ人間です。
なので、予定と照らし合わせちゃうんです。
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だから、勉強しないのであれば、お友達と一緒に勉強をやるっていう時間を設けちゃうとか、親とやるっていう時間を設けちゃうとかです。
または、家庭教師の先生に、やってもらうとか。
お金かけずにやろうとして、他の方でやってたのは、zoomとか、オンラインで繋げて、友達とオンラインで勉強してるとか。
他の方は、 skypeとかで、外国の方と繋げて、その方もテレビの前で勉強してる、自分も勉強してる、なんていうような形を取るとか。
そんなやり方をしてる方もいます。
だから、要は、ルーチンに落とし込むのか。
それしかせざる得ないような状況に落とし込むのか。
または外せない予定とくっつける。
それによって、改善できるかなと思います。
僕で言えば、部屋片付けられないから誰かを呼ぶとか、誰かが来るっていうスケジュール入れちゃうと掃除するよねみたいな。
あと、引っ越しするっていうスケジュール組んじゃえば片付けるよねみたいな感じにしています。
僕、失敗があるんです。
引っ越しするのに、全然片付けなくて、全部の荷物を持っていったら、引っ越し先ではこれいらなかった、これいらなかったって、めちゃめちゃ物を捨てたってことあるんです。
なんで持ってきたんだっていうそんな経験もあります。
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少し話がそれましたが、集中力って切れてしまうんですが、そもそも集中力は切れるものという風に見なす。
嫌なことっていうのはみんなやりたくないです。
でも、嫌なことでも、どうすれば楽しくなるのか。
うんこドリルみたいに、うんこって書いてあると、なんか嬉しくて、楽しくて、なんかゲラゲラ笑っちゃうのであれば、そういった形を持っていくとか。
なんか、ご褒美みたいなものを最後にくっつけるっていうのもありかなと思ったりします。やるべきことをやったら、ずっとずっと読みたかったアニメを見るとか、漫画を読むとか、そんなんでもいいと思います。
集中できないものです。
なので、集中できるような工夫をしましょう。
あと、僕やっていたお勉強であれば、もう5分10分で僕集中力切れちゃうので、5分10分で科目変えてます。
10分国語やって、10分算数、10分英語、10分理科、10分社会みたいな形でやってました。
そうすると、長文読解できないじゃないですかとかっていう方いるんです。
そうです、できません。
だから、やってません。
ただ、好きな本だったら読むんです。
面白いなと思った本は読むんです。
だから、それでいいかなと思ってました。
それは、色んなジャンルの本、結構読みますけど、今は発達障害とか、精神遅滞とか、鬱とか、ちょっと変わったとこだと、nftとか、ウェブマーケの方は読んだりしてます。
好きな本だったら、やっぱり読むので、もう好きな本を読ませるというのも1つかなと思います。
それは勉強ではないんです。
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それ以外のところでやるべきことを10分刻みで変えたりっていうのをやってました。
もう10分で飽きるので、10分、15分で科目変えてました。
もし集中力発揮できて、もう少し長くやりたいなであれば、やればいいんです。
そんな頑なに、絶対10分で何がなんでもやめなくちゃいけないではないです。
その辺は臨機応変でいいのかななんて思ったりします。
もう、そういうテクニックとかでいいと思います。
皆さん、なんか頭でっかちになりすぎなのかななんて思う時もたまにあります。
もっと、フランクに考えていいのかなっていう風に、思ったりしている今日この頃でございま
いかがでしょうか。
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発達障害ラボ
室長 車重徳