発達障害ラボ



ウェクスラー式検査 とり方研修(WISC、WAIS、WPPSI、)


WAIS-Ⅳ検査(ウェイス4)検査 とり方研修

【対面】WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査 とり方研修 完全講義 2days

 

WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査を自身でとってみませんか。

検査のとり方を基礎からご説明します。

 

 

《WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査の構成》

・全検査IQ(FSIQ)

・言語理解指標(VCI)

・知覚推理指標(PRI)

・ワーキングメモリ指標(WMI)

・処理速度指標(PSI)

 

 

《実施会場》

こども発達相談支援室

(千葉県印西市小林北1-7-4)※JR小林駅 徒歩5分

〇宿泊をご希望の方は、下記のホテルであればお迎えをおこないます。

 ・アパホテル(千葉印西牧の原駅前)

・ホテルルートイン千葉ニュータウン中央駅前

・ホテルマークワンCNT

・東横INN印旛日本医大

 

《研修時間》

1日目 10:00~16:00 ※途中休憩1時間

2日目 10:00~16:00 ※途中休憩1時間

 ※学んだ内容を忘れないように2日間連続で実施します。

 ※スケジュールは下の三角枠からお選びください。

 

 

《ウェクスラー式 知能検査について》

ウェクスラー式知能検査は、年齢によって検査が異なります。

・2歳6ヶ月   ~ 7歳3ヶ月  ▶  WPPSI-Ⅲ(ウィスプシー3)検査

・5歳0ヶ月   ~ 16歳11ヶ月  ▶  WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査

・16歳0ヶ月 ~ 90歳11ヶ月  ▶  WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査

 

 

(注意)

・日本文化科学者が定める検査者レベルCの方のみ、お申込みください。

・WISC-Ⅴ検査キットをご用意できる方は、お手元にご用意ください。

・WISC-Ⅴ検査キットをご用意できない方は、LINEにてお問い合わせください。

 

¥198,000

  • 残りわずか
  • お届け日数:1~3日


WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査 とり方研修

【オンライン】完全版 WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査 とり方研修 5days

 

WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査を自身でとってみませんか。

検査のとり方を基礎からご説明します。

 

 

《WAIS-Ⅳ検査の構成》

・全検査IQ(FSIQ)

・言語理解指標(VCI)

・知覚推理指標(PRI)

・ワーキングメモリ指標(WMI)

・処理速度指標(PSI)

 

 

《オンライン研修》

研修は、Zoomで接続します。

パソコンでの視聴を推奨します。

 ※できればカメラ、マイクはオンでお願いいたします。

 ※パソコンが難しい場合は、スマホでの視聴もできます。

 

 

《研修時間》

研修は、平日(月~金)の21:30~23:00です。

 ※学んだ内容を忘れないように5日間連続で実施します。

 ※スケジュールは下の三角枠からお選びください。

 

 

《ウェクスラー式 知能検査について》

ウェクスラー式知能検査は、年齢によって検査が異なります。

・2歳6ヶ月   ~ 7歳3ヶ月  ▶  WPPSI-Ⅲ(ウィスプシー3)検査

・5歳0ヶ月   ~ 16歳11ヶ月  ▶  WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査

・16歳0ヶ月 ~ 90歳11ヶ月  ▶  WAIS-Ⅳ(ウェイス4)検査

 

 

(注意)

・日本文化科学者が定める検査者レベルCの方のみ、お申込みください。

・WAIS-Ⅳ検査キットをご用意できる方は、お手元にご用意ください。

・WAIS-Ⅳ検査キットをご用意できない方は、LINEにてお問い合わせください。

 

¥198,000

  • 残りわずか
  • お届け日数:1~3日

検査の実施に必要な資格である、心理検査使用者レベルとは…

 

ウェクスラー式知能検査(WISC、WAIS、WPPSI)には、検査の適切な使用、妥当性のある解釈、検査の内容などの情報漏洩などについての心理検査使用者レベルというものを設けています。

 

詳細は、日本文化科学社のHPにてご確認ください。

 


心理検査使用者レベルA

・保健分野でのお仕事している方

・医療分野でのお仕事している方

・福祉分野でのお仕事している方

・教育分野でのお仕事している方

で心理検査を実施する必要がある方

 


心理検査使用者レベルB

・保健分野でのお仕事している方

・医療分野でのお仕事している方

・福祉分野でのお仕事している方

・教育分野でのお仕事している方

で心理検査を実施する必要がある方のうち

 

・大学院で心理検査について学んだ方

もしくは

・上記と同等の教育・研修を受けた方

 


心理検査使用者レベルC

・保健分野でのお仕事している方

・医療分野でのお仕事している方

・福祉分野でのお仕事している方

・教育分野でのお仕事している方

で心理検査を実施する必要がある方のうち

 

・大学院で心理検査について学んだ方

もしくは

・上記と同等の教育・研修を受けた方

 

でさらに

・公認心理士

・臨床心理士

・学校心理士

・臨床発達心理士

・特別支援教育士

 

もしくは

・医師

・言語聴覚士等

 

もしくは

・家庭裁判所調査官

・児童心理司等

 

のお仕事の中で心理検査の実施が必要な方

 


WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を自身で実施した方が良い理由とは…

 

WISC-Ⅴ(Wechsler Intelligence Scale for Children - Fifth Edition)検査は、子どもの知能を総合的に評価するための標準的な知能検査です。

 

公認心理師、臨床心理士としてWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を実施できるようになることには多くのメリットがあります。

 

以下では、WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を実施できることの重要性と具体的なメリットについて、具体例を交えながら詳しく説明します。

 


1) WISC-Ⅴ検査の重要性

 

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査は、子どもの認知機能や発達の特徴を多面的に評価するためのツールとして非常に重要です。

 

検査結果を通じて、子どもの強みや弱みを具体的に把握することができ、適切な支援や指導方法を見つける手がかりを得ることができます。

 

公認心理師や臨床心理士がWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を実施できることは、専門性を高め、効果的な介入を行うための基盤を築くために不可欠です。

 


2) 自身で実施できるメリット

 

公認心理師や臨床心理士がWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を自身で実施できることには、以下の具体的なメリットがあります。

 

a) 子どもの特性を深く理解できる

 

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を通じて、子どもの認知プロファイルを詳細に把握することができます。

 

たとえば、言語理解指標(VCI)が低い子どもには、口頭での指示や説明が難しいことが考えられます。

 

公認心理師や臨床心理士が自ら検査を実施することで、こうした特徴を実際の検査の場面で感じ取り、その子どもに合った支援方法を提案できるようになります。

 

たとえば、視覚的な支援や具体的な指示の工夫を導入するなど、現場での対応が迅速かつ的確になります。

 

b) 介入プランの質が向上する

 

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の結果を基にした介入プランは、より精度が高く、子ども個々のニーズに合ったものになります。

 

例えば、ワーキングメモリ指標(WMI)が低い子どもに対しては、学習時の情報整理やメモリ強化の訓練をプランに取り入れることができます。

 

検査を通じて得られた具体的なデータを基に、公認心理師や臨床心理士は科学的根拠に基づいた指導方法を選び出すことが可能です。

 

c) 保護者や教師への説明が具体的で分かりやすくなる

 

検査結果を説明する際、公認心理師や臨床心理士自身が実施した場合、子どもの様子や反応を具体的に伝えることができます。

 

例えば、「検査中にこういった問題でつまずいていました」というように、保護者や教師に対して子どもの状態をわかりやすく説明することで、信頼感が高まります。

 

また、実際の検査場面で観察した行動や反応を基にした具体的なアドバイスは、保護者や教師が子どもをサポートする際の指針となりやすいです。

 

d) 子どもの評価がより正確になる

 

公認心理師や臨床心理士が検査を実施することで、マニュアル通りの手順以上に、子どもがどのような状況でどのように回答しているのか、細かい部分まで観察できます。

 

例えば、子どもがどのように考えているか、問題にどうアプローチしているかなど、定量的なスコアだけでは見えない情報を収集できます。

 

これにより、標準化された評価以上の価値ある洞察が得られ、より正確な評価が可能になります。

 

e) 他の心理検査との比較・組み合わせがしやすい

 

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査の結果を他の検査結果と組み合わせて分析することにより、子どもの特性をより多面的に理解することができます。

 

たとえば、Vineland-Ⅱ(ヴァインランド2)などの適応行動尺度と併用することで、知能面だけでなく、日常生活における行動の評価も統合的に行うことが可能です。

 

これにより、学習支援や生活支援の方針をより具体的に立てることができます。

 


3) 具体例:実際のケースでの効果

 

具体的なケースで見ると、ある発達障害を持つ子どもがWISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を受けた際、流動性推理指標(FRI)が極端に低かったため、問題解決の場面での困難が浮き彫りになりました。

 

公認心理師や臨床心理士がこの子どもに対して実施した際に、子どもが途中で挫折しやすい傾向や、ヒントを与えたときの反応の変化など、微細な行動を観察できました。

 

この観察結果から、子どもに合わせた細やかな指導法を構築し、保護者と教師に具体的な支援策を提案することができました。

 

 

別のケースでは、処理速度指標(PSI)が低い子どもに対して、時間の制約を緩和したり、課題の量を調整するなど、具体的な学習環境の整備を提案しました。

 

この提案は、検査結果からだけでなく、検査中の観察に基づくものであり、現場に直結する具体性を持っていました。

 


4) WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を自身で実施した方が良いことについてのまとめ

 

WISC-Ⅴ(ウィスク5)検査を公認心理師や臨床心理士が自ら実施できることは、子どもの認知機能を深く理解し、具体的かつ効果的な支援方法を考案する上で非常に重要です。

 

検査の実施を通じて得られる実際の観察結果や細かな気づきは、数値データを超えた価値を持ち、保護者や教育現場での対応策の精度を高めます。

 

自身で検査を実施することにより、公認心理師や臨床心理士としての専門性と信頼性を高めるとともに、子どもの発達と学習支援に大きな貢献ができるでしょう。